アフガンの英雄である日本の中村哲先生が狙撃された。。。
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アフガニスタンの大統領が棺を先頭で担いでる姿を見ると
中村先生がアフガニスタンにどこまでのことをされたのか!
中村哲先生の偉大な功績を纏めていくうえで日本の伝統の山田堰が出てきます。
その山田堰とはなんなのか?アフガニスタンの砂漠を救った山田堰とは?
非常に気になりますよね。簡単に纏めていきます。
中村哲プロフィール
本名:中村哲(なかむらてつ)
生年月日:1946年9月15日
出身地:福岡県福岡市
出身大学:九州大学医学部(1974年卒業)
国籍:日本。アフガニスタン(名誉市民)
1984年にパキスタンに赴任。それ以降パキスタン。アフガニスタンで活動。
2003年にマグサイサイ賞受賞。
2010年に山田堰をモデルとした、用水路を完成させた。(25km)
2018年にアフガニスタンの国家勲章を受章。
2019年10月7日に名誉市民権を授与された。
2019年12月4日 武装勢力により銃弾を被弾し死亡。
山田堰とは
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江戸時代前期寛文3年(1663)筑後川から水を引き150haの新田が開発されました。
その後更に開田をすすめ水量を確保するため取入口を変更し、岩盤をくり抜いた切貫水門となっています。
寛政2年(1790)に至り、筑後川いっぱいを堰き止める石堰を築造し水量の増加をはかりました。
表面積7688坪(25,370㎡)の石堰も、明治7年、明治18年、昭和55年の洪水で崩壊するなど幾多の試練にあいながら、今もなお昔の面影をとどめて670haの美田を潤しています。
この山田堰の工法はペシャワール会によってアフガニスタン復興支援の灌漑用水モデルとして活用されています。
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簡単に言うと、流れを堰の角度を斜めにして、勢いを緩和する堰です!
アフガニスタンの用水路
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偉大な功績を成し遂げた中村先生の行動力に感服です。
人間に生まれ、故郷でない国のためにここまで出来る方って
本当に素敵ですよね。
まさにアフガニスタンの英雄でした。