【偏向報道か?】参政党がTBS「報道特集」をBPO申立てへ|“外国人政策”報道に何があったのか?【2025参院選】
📺2025年7月14日、参政党がTBSの報道番組『報道特集』に対して正式な抗議と訂正要求を提出し、BPO(放送倫理・番組向上機構)への申立てに踏み切ると発表しました。
テーマとなったのは、選挙前に放送された「外国人政策」を巡る特集──
これは単なる“テレビ vs 政党”の対立ではなく、報道の自由と政治的公平性、国民の知る権利が交錯する問題です。
この記事では、
TBS番組内容のどこが問題とされたのか?
参政党の主張とTBS側の返答
SNS・コメント欄で広がる“国民の反応”
今後BPOの判断がもたらす影響
を、中立かつ多角的な視点で整理・解説していきます。
📺 問題となった「報道特集」の内容とは?
7月12日(土)に放送された『報道特集』(TBS系)は、
選挙を目前に控えたタイミングで、
「争点に急浮上“外国人政策”に不安の声」
という特集を放送しました。
番組の構成は次のような流れでした👇
🔹外国人を対象とした各党の政策紹介
🔹参政党・神谷代表の演説映像
🔹“日本人ファースト”という表現に対する専門家の批判
🔹8つの人権団体による「排外主義的傾向への懸念」声明
🔹外国人差別に関する識者インタビュー
🎙ナレーションでは、
「“外国人が優遇されている”などと訴え、犯罪や生活保護について強硬な主張を繰り返す」
と参政党の主張を紹介しました。
🟥 参政党がBPOに申し立てた理由とは?
番組放送後、参政党は即座に公式サイトにて【抗議声明】を発表。
主張は以下の通りです👇
🔻 参政党の主張要点
番組内容が「選挙報道として著しく公平性・中立性を欠いていた」
「登場人物の選定や構成自体に偏りがある」
「党の主張の一部だけを切り取って誤解を生む構成にした」
「視聴者に“排外的で危険な政党”という印象を与えた」
そして7月14日には、TBS側からの回答が届いたことを報告しつつ、
「本質的な論点に触れていない回答であり、極めて遺憾」
「BPO申立ての要件である“相容れない状況”が生じたと判断した」
とし、BPO・放送人権委員会への正式申立てに踏み切ると発表しました。
🧾 TBS側の回答|公共性と公益性の強調
一方で、TBS側は「報道特集」の意図をこう説明しています。
🔷 TBSの公式回答(要旨)
「参政党が支持を伸ばす中、各党が外国人政策を争点にしている」
「排外主義の高まりへの懸念を、客観的統計と当事者の声を通じて報じた」
「これは、有権者に判断材料を示すという高い公共性・公益性のある報道である」
つまり「偏向ではなく“問題提起”である」との立場です。
💬 国民の反応は?コメント欄から見える“リアルな本音”
今回の報道とBPO申立てに対する国民の声は、コメント欄やSNS上で過去最多クラスの関心を集めました。
以下に注目コメントを紹介しつつ、“世論の断層”を可視化していきます👇
🔸「“不良外国人”の部分をわざと外して騒ぐのはおかしい」
「ただ外国人を追い出せとは誰も言っていない。日本のルールや法を守れない者への批判を“差別”にすり替える構図がある」
▶ 共感数:20,000超
▶ キーワード:「作為的な切り取り」「誰のための政治か?」
🔸「選挙期間中に一方的な報道は公平性を欠く」
「報道が自由であるべきなのは当然。ただ、選挙前に一方の立場だけを強調すると、有権者の判断を歪める」
▶ 共感数:約4,000
▶ テーマ:「政治的中立」「印象操作」「メディアの影響力」
🔸「TBSの対応は説明になっていない」
「“公益性がある”という言葉で本質をごまかしてる。回答になっていないという印象」
▶ 共感数:10,000超
▶ 視点:「逃げ腰な対応」「制度の形骸化」
🌐 メディア vs 政党 vs 国民|3者の緊張が生んだ“火花”
今回の件は単なるクレーム合戦ではなく、報道と政治の関係性を問う社会的テーマとも言えます。
💥ポイントは「偏向 vs 問題提起」ではなく…
「誰が情報の“編集権”を持つのか?」
「報道の“信頼性”と“立場”をどうバランスさせるか?」
「選挙報道における“公平性”とは誰が決めるのか?」
といった、本質的なメディア倫理の問題が背景にあるのです。
📌 BPOの判断が今後に与える影響は?
BPO(放送倫理・番組向上機構)はあくまで民間の第三者機関であり、法的拘束力はありません。
しかし──
大手テレビ局にとっては「倫理的評価の指標」
番組スポンサーや視聴者からの信頼性低下につながるリスク
今後の選挙報道や政党の扱いに“自主規制”を呼びかける圧力
など、実質的なインパクトは小さくありません。
参政党の申し立てがどう評価されるかは、**メディア全体に波及する“前例”**となる可能性もあります。
✅ まとめ|「メディアの正義」と「政治の自由」の狭間で
今回のTBS報道特集と参政党の対立は、単なる報道批判ではなく、
私たちが**情報社会の中で何を信じ、どう選ぶのか?**という問いを突きつけています。
📣“偏向報道”と叫ぶ前に──
📣“公益性”と逃げる前に──
今こそ必要なのは、
✅ メディアリテラシーを持つこと
✅ 異なる意見に耳を傾けること
✅ 一人ひとりが情報を「自分で選ぶ」視点を持つこと
そして、選挙という形で【主権者としての意志】を示すことではないでしょうか?
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