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“俺だって疲れてる”発言にSNS炎上!『対岸の家事』第5話は賛否が渦巻いた神回だった【江口のりこ×川西賢志郎】

※この記事には『対岸の家事』第5話の内容に関する記述が含まれています。未視聴の方はご注意ください。

【共働き家庭のリアル】

“俺だって疲れてる”発言が火をつけた!SNSで大炎上🔥

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2025年4月30日放送のTBSドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』第5話。
江口のりこ演じるワーキングマザー・礼子と、川西賢志郎演じる夫・量平のリアルすぎる喧嘩シーンが、SNSで賛否の嵐を巻き起こしました。

とくに量平のセリフ──

「俺だって疲れてんねん」

この一言が、視聴者の怒りと共感を同時に呼び、「地雷ワード」「もはや戦争」などとトレンド入り。
現代の共働き夫婦の葛藤を生々しく映し出した“神回”として、多くの注目を集めています。


💥リアルな夫婦喧嘩の中身とは?

2人の子どもが同時におたふく風邪にかかるという非常事態に、礼子は近所に住む専業主婦・詩穂(多部未華子)に一時的に子どもを預けます。
そのお礼として8万円を渡そうとするも、詩穂はそれを受け取らず。

それを夫に報告した礼子ですが──
休日にもかかわらず、皿も片づけずソファに座っていた量平に爆発💣

「なんでいつも他人事なの?ねえ聞いてるの?」
「俺だって疲れてる。俺ばかり責められても…」

と言い返され、ついに礼子は外に飛び出し、夫婦喧嘩は頂点に…。


🧠“俺だって疲れてる”が炎上した理由とは?

このセリフが問題視されたのは、文脈と立場のズレが背景にあります。

  • 礼子はフルタイムで働きながら家事も育児もこなしている

  • 一方の量平は、休日は運転や子どもの相手をするが、基本は家事にノータッチ

そんな中で放たれた「俺だって疲れてる」は、“責任の分担”を拒否する言い訳として多くの人に受け取られたのです。

SNSでは…

  • 「言い返す暇があったら皿くらい片づけて」

  • 「子どもが病気の時こそ“チーム”で動けよ」

  • 「“俺だって”って、結局自分の話しかしてないじゃん」

など、共感と怒りが入り交じった声が噴出。

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💬多様な意見が寄せられたSNS反応まとめ

👩「昔の夫が同じセリフを言ってた。だから離婚した」
👨「“疲れてる”を理由に何もしないのはただの逃げ」
👩「言い合えるだけマシ。私は我慢して黙って全部やってた」
👨「俺も共働きだけど、家事育児の“見えない労働”を学んで変わった」

特に印象的だったのは、「俺より稼いでみろよ」発言に対する女性の反応。
“自立したら夫なんていらない”という切実な声が上がったのも、時代の変化を感じさせました。


🎭川西賢志郎×江口のりこ、圧巻のリアル演技

元・和牛の川西賢志郎が演じた量平には「演技上手すぎる」「リアルで腹立つ」「でもわかる…」との声が続出。

江口のりこも、怒りと悲しみが入り混じった感情を一つのセリフに頼らず表情と間で表現
まさに“夫婦の戦場”を描いた名シーンとして、多くの視聴者に刺さりました。


📷「家族ショット」にも反響!ドラマ公式Instagramも話題

ドラマ公式Instagramでは、江口&川西の2人に加え、子ども役の寿昌磨&吉玉帆花を交えた“家族ショット”を公開。

「この写真だけ見たら理想の家族なのに…」
「演技とのギャップがすごい」

といったコメントが相次ぎ、リアルとフィクションの境界が曖昧になった感覚に没入する人が続出しています。


📘原作『対岸の家事』とは?

本作の原作は、朱野帰子さんによる同名小説(講談社文庫)。

手を抜いたっていい、休んだっていい――。
「家事」に関わるすべての人に送る物語。

専業主婦・詩穂の目線を通して、
「家事=見えない長時間労働」として描かれる現代社会の不均衡をあぶり出す名作。

著者は『わたし、定時で帰ります。』などの社会派作品でも知られています。

📚原作情報はこちら(講談社)


🌐ドラマ公式サイトもチェック!

📺TBS『対岸の家事』公式サイト:
https://www.tbs.co.jp/taigannokaji_tbs/

放送情報、キャスト紹介、予告動画、見逃し配信リンクなど充実!

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✅まとめ|“正しさ”より“思いやり”を選べるか?

  • 「俺だって疲れてる」に怒りが噴出したのは、“分担の不公平”が背景にあるから

  • 家庭は“チーム”であり、どちらかが我慢する構造は限界

  • 見えない家事や育児にこそ、互いの尊重と労りが必要

この第5話は、“疲れてる”の意味を問い直す、現代の共働き夫婦にとっての必見回でした。

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