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ルナシー真矢のがんは治る?脳腫瘍のステージや今後の活動は?

🥁 ルナシー・真矢、がん闘病を公表 その“沈黙”と“言葉”の意味とは?

2025年9月、LUNA SEAのドラマー・真矢さんが
脳腫瘍で7度の手術を受けていたことを公表しました。

このニュースにSNSやメディアでは、
「えっ、そんな状態でライブに⁉」
「なぜ今、発表したの…?」
と驚きと心配の声があふれました。

彼はなぜここまで沈黙を貫いていたのか。
そして今、なぜ「不滅です」と発信したのか――

この記事では、

  • ✅ 真矢さんの現在の症状や治療状況
  • ✅ 闘病の裏で支えた人たちの想い
  • ✅ 「ステージ4」の現実と向き合う姿
  • ✅ そしてルナシーの未来について

“今伝えるべきこと”を、丁寧にまとめました。

ファンならずとも、胸を打たれる
真矢さんの覚悟と希望の物語──
ぜひ最後までご覧ください。

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① 脳腫瘍と診断された経緯

LUNA SEAのドラマー・真矢さんが「脳腫瘍」と診断されたのは、2022年の終わり頃
当初は体調の不調を感じながらも、長年のライブ活動による“疲労”と捉えていたそうです。

しかし、症状は徐々に悪化。
視界の異常やバランス感覚の低下が現れ、「これは何かおかしい…」と病院を受診。

検査の結果、判明したのは脳腫瘍というショッキングな診断。
しかも、すぐに手術が必要な状態だったといいます。

実際、2023年から2024年にかけて7回もの手術を経験し、命と向き合う日々が続いていたのです。

それでも、一切その事実を外には出さず、ステージに立ち続けた真矢さん。
そのプロ意識と覚悟には、言葉を失うファンも多かったことでしょう。

② がんを公表した理由とは

真矢さんが自身のがん闘病を初めて公表したのは、2025年9月のことでした。
2年以上にわたる治療の末、ようやくInstagramでの投稿という形で、ファンに報告されました。

多くの人が疑問に思ったのは、
「なぜ、今なのか?」という点。

これについて真矢さんは、

「完治していない状況で語ることに、意味があるのか自問自答していた」
「でも今、この状態でも“生きている”ことを伝えたかった」

と語っています。

つまり、闘病中である今の姿こそが、リアルであり、希望になる——
その想いが、公表という決断に繋がったのです。

また、ルナフェス出演のタイミングも影響していたと言われています。
ファンと再び向き合うその場において、
「偽りなく、すべてをさらけ出す」ことが、彼の信念だったのでしょう。

③ 現在の症状と治療内容

真矢さんが公表したがんは、「脳腫瘍」です。
これまでに7回もの手術を受けており、そのすべてが命に関わる重大なものでした。

さらに、抗がん剤治療放射線治療など、
複数の治療を併用しながら闘病を続けている状況です。

現在の症状については、

・手術の影響による神経のしびれや倦怠感
・抗がん剤による副作用(吐き気・脱毛など)
・一部のステージ4がんに見られる転移リスクの継続的管理

といった状態にあると見られています。

それでも、彼は「LUNA SEAの真矢」であり続けるために、
音楽と向き合いながら治療に挑んでいるのです。

彼のメッセージからは、
病気に打ち勝つというより、“共に生きていく”という強さが感じられます。

④ インスタでの本人のコメント

真矢さんが2025年9月にInstagramで公開した投稿には、
ファンに向けた「真実」と「想い」が綴られていました。

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真矢(@331shinya)がシェアした投稿


投稿の最後に添えられた「不滅です」という言葉。
それは、彼がどれほど覚悟を持ってこの告白をしたかを物語っています。

ファンからは、

「涙が止まりません…」
「ずっと待ってます」「あなたは私たちの誇りです」

といった声が数多く寄せられました。

真矢が直面した「ステージ4」とは?

「ステージ4」という言葉に強い不安を感じた方も多いのではないでしょうか。
がんには「ステージ(病期)」という分類があり、数字が大きくなるほど進行している状態を意味します。

ステージ4とは、「がんが原発部位から離れた別の臓器にまで転移している」状態。
つまりがん細胞が全身に広がっている可能性が高い段階です。

具体的には、

  • 脳から他の部位(肺・肝臓など)への転移
  • または他の部位から脳への転移

が見られると、ステージ4と判断されることがあります。

ただし、がんの種類や患者の状態によって進行度合いは大きく異なり、
「ステージ4=即命に関わる」ではありません。

真矢さんもこのステージで複数の手術や治療を受けながら、音楽活動を続けていました。
この事実だけでも、彼の精神力・体力・そして覚悟がどれほどのものか、想像に難くありません。

ステージ4がんの「生存率」は?データと実例

「ステージ4」と聞くと、多くの人がまず気になるのが“生存率”ではないでしょうか。

国立がん研究センターの統計によれば、脳腫瘍の5年生存率は全体で約30〜40%とされています。
ただし、これはがんの種類・場所・年齢などによって大きく異なります。

また、真矢さんのように
7回の手術を経て、今も治療を続けながら活動している例は、
医療現場でも「非常に強い生命力と回復力」の現れと評価されるレベルです。

がん=すぐに絶望的、という時代ではありません。
最新の治療法・早期発見・体力と支援体制によって、回復のチャンスは広がっています。

真矢さんの生き様は、そのリアルな希望のひとつ。
今を生きるすべての人に、勇気を与える存在なのです。

脳腫瘍と転移の関係とは?ステージ4とのつながり

がんの「ステージ4」というと、遠隔転移がある状態を意味します。
つまり、がん細胞が他の臓器や部位に広がっているということ。

しかし脳腫瘍に関しては、少し特殊なケースもあります。

  • 原発性脳腫瘍:脳にできるがんで、転移ではない
  • 転移性脳腫瘍:他のがんから脳に転移したもの

もし真矢さんが「原発性脳腫瘍」であれば、脳内での広がりがステージの指標になるため、転移とはやや異なる解釈となります。

逆に「転移性」であれば、他臓器に起源を持つがんが、脳に転移してきた可能性も。

現時点で真矢さんは詳しいがんの種類や原発部位については明かしていませんが、
7回もの手術・ステージ4という事実から、
非常に進行した段階であることは間違いないでしょう。

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放射線治療とは?がん治療の柱になる選択肢

がん治療には主に手術・抗がん剤・放射線の3本柱があります。
真矢さんが受けたとされる放射線治療とは、がん細胞を高エネルギーのX線などで破壊する治療法です。

特に脳腫瘍の場合、手術で取りきれない部位や再発予防のために、放射線治療が行われるケースが多くあります。

放射線治療の主な特徴

  • 局所的にがん細胞を狙える
  • 切らずに治療できる
  • 副作用(脱毛・疲労感など)があるが比較的軽い

真矢さんは7度の手術を乗り越え、さらに放射線と抗がん剤治療も受けたと公表しています。
この治療の過酷さは計り知れませんが、それでもなお「不滅です」と宣言した姿は、
多くのファンに勇気を与えています。

7度の手術、それでもステージに立ち続けた

真矢さんが脳腫瘍と向き合いながら、実はこれまでに7回もの手術を受けていたことが明かされました。

それだけでも十分に衝撃ですが――
驚くべきは、そんな状況の中でライブ活動を継続していたという事実です。

📅 実際のライブ活動
・2022年:LUNA SEAライブツアー
・2023年:日本武道館2days出演
・2024年:ルナフェス出演準備中(2025年開催予定)

体調が万全ではないなか、ドラマーという激しいパフォーマンスをこなすには、並々ならぬ覚悟と努力が必要だったはず。

その“沈黙”の裏にあったのは、「迷惑をかけたくない」「音楽を止めたくない」という、彼なりのプロ意識でした。

抗がん剤治療がもたらした“見えない副作用”

真矢さんは複数回の手術に加えて、抗がん剤治療も受けていたことを告白しました。

抗がん剤と聞くと「髪が抜ける」「吐き気」「体力低下」などが思い浮かびますが、アーティストとして活動を続けるなかで、その副作用は非常に大きなハードルとなったはずです。

🎵 ドラマーとしての影響
・指先のしびれによりスティック操作が困難になる
・長時間のリハーサルが体力的に厳しくなる
・音への集中力が保てなくなる日もあった

それでも彼は、ステージに立ち続けたのです。

「音楽に救われた」と語る彼にとって、音を鳴らし続けることが“治療”でもあったのかもしれません。

目に見えない副作用と闘いながら、私たちに変わらぬ力強いドラムを届け続けた真矢さん。
その背中は、多くのファンにとって希望そのものでした。

ライブの裏にあった闘病…
知られざる“もう一つの舞台”

真矢さんが脳腫瘍と診断されたのは、数年前のこと
しかし、その間も彼は何度もLUNA SEAのライブに出演していました。

驚くべきことに、7度の手術と抗がん剤治療を受けながら、ステージに立ち続けていたのです。

🔸 代表的なライブ出演(闘病中)
・2023年「LUNA SEA 30周年記念ライブ」
・2024年 全国ツアー複数公演に出演
・2025年 春のフェスティバルにも参加表明

これらの公演を支えていたのは、メンバーの理解と、ファンの熱い声援
それらが彼の力になっていたことは、間違いありません。

一方で、ライブ当日の体調は決して万全ではなく、点滴を打ちながらのリハーサルもあったといいます。

それでも彼は、笑顔でスティックを握り
ファンの前で“変わらぬドラムサウンド”を響かせ続けました。

その姿勢こそが、真矢さんの“プロ意識”であり、
闘病と向き合う“覚悟の証”だったのではないでしょうか。

なぜ黙っていたのか…
真矢が語った“本当の理由”

2025年9月、真矢さんは自身のInstagramで
初めて「脳腫瘍で7回の手術を受けた」ことを明かしました。

それまで一切、公には語られなかった病の存在。
ファンの間では、「なぜ黙っていたのか?」という疑問の声も多く見られました。

その答えは、彼の投稿の中に込められていました

この投稿をInstagramで見る

 

真矢(@331shinya)がシェアした投稿

「公表していなかったのは、ただ自分自身と向き合っていたから
自分の病気で、誰かに心配や負担をかけたくなかった。

その言葉からは、“ドラマー”ではなく、1人の人間としての真矢が見えてきます。

ファンや周囲を思いやるその姿勢こそが、彼の真骨頂なのかもしれません。

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