🧭 旧ジャニーズの“現在地”、今どこにいるのか?
2025年6月、旧ジャニーズ事務所の新会社「STARTO ENTERTAINMENT(スタート社)」をめぐって――
**木村拓哉(キムタク)が次期社長に就任するのでは?**という報道がSNSやメディアを賑わせました。
でも実際には、6月27日付で正式に「鈴木克明氏(元テレビ西日本社長)」が社長就任。
一方で、井ノ原快彦は取締役から退任し、芸能活動へ専念。そして東山紀之は、現在も補償会社「SMILE-UP.」の社長として業務継続中です。
📌では──本当にキムタクが社長になる可能性はあったのか?
📌そして東山・井ノ原の“今の立場”とは?
📌旧ジャニーズの未来はどこへ向かうのか?
この記事では、《E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)》の視点を取り入れつつ、一個人の目線で主観も交えて、2025年夏時点のSTARTO社の「リアル」を掘り下げます。
🏢 そもそも…なぜ「STARTO社」と「SMILE-UP.」に分かれたのか?
まずは、ここを整理しないと話が見えません。
“ジャニーズ”という名前が完全に姿を消した背景は、ご存じのとおり【ジャニー喜多川氏の性加害問題】です。
2023年10月17日──
「ジャニーズ事務所」は被害者補償を目的とした会社『SMILE-UP.』へと社名変更。
そのうえで、新たにタレントの育成・マネジメントを担う会社として『STARTO ENTERTAINMENT』を設立しました。
📌 SMILE-UP. → 補償専門(いずれ廃業)
📌 STARTO社 → 芸能活動・育成・マネジメントを担う新エージェント会社
つまり、“ジャニーズ解体”は名実ともに完了済みというわけですね。
そしてその新会社の社長に2023年12月から就任したのが、元ソニー・ピクチャーズの福田淳氏。
この人物の就任も賛否が分かれていたのですが……その話は次の章で。
🔥 なぜ「キムタク社長説」が浮上したのか?
6月中旬、福田社長が“任期満了で退任する”という報道と同時に、
まさかの名前が浮上します。
そう──**「木村拓哉」**です。
正直、僕もびっくりしましたよ。
なぜならキムタクといえば今もバリバリの俳優・タレント。
裏方に回るなんて想像できなかったからです。
でも、報道を深掘りしていくと…
🧩 なぜキムタクが社長候補に浮上したのか?
福田前社長と個人的に意気投合していた
後輩の番組にサプライズ出演するなど、内部の信頼も厚い
“カウントダウンコンサート復活”を直訴したというエピソードも!
たしかに、表に立つ“顔”としてはこの上ない存在です。
ただし、現実的には【芸能活動との両立が困難】【本人の志向も裏方ではない】と見られており、
「実質ナンバー2的ポジション」「相談役やプレイングマネージャー」が有力視されていました。
📉 福田社長の退任と“STARTO社”の経営混乱
キムタク社長説が浮上した背景には、**“STARTO社の迷走”**がありました。
SMILE-UP.の補償業務が残る中でのタイミング悪すぎな退任発表
KAT-TUN解散やジュニア再編など、ファンの不満が噴出
TOKIO・国分太一の“活動休止”報道(6月20日)にノー会見対応
これらの出来事が重なり、「本当に誰が会社を引っ張っていけるのか?」という空気が社内外に漂っていたんです。
👥 東山紀之と井ノ原快彦の“現在地”とは?退任か、継続か?
ここも誤解が多いポイントなので、整理しましょう。
👨⚖️ 東山紀之 → 【SMILE-UP.社長として続投中】
性加害補償に正面から向き合い、芸能活動を引退してまで責任を果たす姿勢
「後輩に慕われていない」という一部報道もありましたが…
実際には、長年面倒を見てきた世代(松岡昌宏ら)からの感謝の声も多数
📌 僕自身も、あの会見の潔さは忘れられません。
「誰かが引き受けねばならなかった」立場を、東山さんは全うしていると感じます。
🎭 井ノ原快彦 → 【STARTO社取締役から退任/芸能活動に専念】
2023年以降、ジュニア育成や再編で陣頭指揮を執ってきたイノッチ
トニセンの舞台にジュニアを呼び、全員の名前を即座に呼んだ伝説エピソードも
しかし、ジュニア再編によるファンの反発・精神的プレッシャーも大きかった…
結果として、2025年6月末にSTARTO社の取締役CMOを退任。
現在は「笑ってコラえて」や「アド街」など、バラエティを中心とした活動に注力中です。
🧠 井ノ原さんは、やっぱり現場が似合うんですよね。
“裏方に引くのはもったいない”という声、ほんと共感します。
👔 新社長・鈴木克明とは?「テレビ局出身」のプロ経営者
そして6月27日、ついに正式発表。
新社長に就任したのは──
📌 **元テレビ西日本の社長、鈴木克明氏(66歳)**です。
これまでのような「タレントが経営する」体制ではなく、
完全に“放送業界出身のビジネスマン”を据えた形になります。
✅ 鈴木社長の強み
テレビ業界との人脈
番組制作やマーケティングの知見
タレント性より、“会社の安定経営”を優先するタイプ
💬 SNSでは「ようやくプロが来たか」「安心した」という声も多く見られました。
📈 STARTO社の未来は明るいのか?“ジャニーズの亡霊”との決別へ
ここまで来て、ようやく「再スタート」の体制が整ったSTARTO社。
でも、正直に言うと──
《ここからが本当の勝負》だと思っています。
🔍 今後の焦点
SMILE-UP.の補償終了と、完全廃業のタイミング(2025年内が濃厚)
ファンクラブ機能の分社化(FAMILY CLUBの設立)
ジュニア育成の外部委託(大倉忠義社長のJ-pop Legacyと提携)
デジタル化・海外展開(YouTubeやX戦略も本格化)
🔔 それでも根強く残る“ジャニーズ時代の記憶”。
この影を乗り越えるには、《新しい象徴》と《信頼の積み重ね》が必要です。
👑 キムタクは“社長じゃなくても主役”であり続ける
僕は、木村拓哉が社長に就く未来は「ない」と思っています。
でも、STARTO社の“顔”であり続けることには、大きな意味がある。
後輩への見本
ファンを繋ぎ止める象徴
外部との架け橋
🎬 これからもドラマや映画で活躍しながら、裏方のサポートをしていく。
その姿こそが、STARTO社にとって最大の“ブランド力”だと思うのです。
📝 まとめ:旧ジャニーズの“次の一歩”に注目を
✅ キムタクは社長にはならなかったが、“影響力”は絶大
✅ 東山は補償完了までSMILE-UP.社長として継続
✅ 井ノ原は現場に戻り、バラエティで再評価されている
✅ 新社長・鈴木氏の手腕で、「ジャニーズの亡霊」からの脱却なるか?
STARTO社は、ようやく《新しいページ》を開いたばかり。
ここから、どんなグループやスターが誕生するのか──
STARTO社は、ようやく**《新しいページ》**を開いたばかり。
ここから、どんなグループやスターが誕生するのか──
僕たちは、もう一度“あの時代の熱狂”を目にできるのかもしれません。
✍️ この記事は、トレンド観察とエンタメ分析をライフワークとする筆者が、
《一人のファン目線》と《信頼できる情報ソース》をもとにまとめました。