✨戸上&篠塚が世界の頂点に!“64年ぶりの歓喜”が訪れた夜
2025年5月25日。
舞台はカタール・ドーハ──
世界卓球選手権の男子ダブルス決勝において、日本の若きペアが“金メダル”という歴史的快挙を成し遂げました。
勝ったのは、戸上隼輔(23/井村屋グループ)&篠塚大登(21/愛知工業大学)ペア。
決勝で激突したのは、今大会で中国・フランスの強豪を破ってきた台湾の伏兵ペア(高承睿/林昀儒)。
息詰まるラリー戦、心を震わせるファイナルゲーム──
そのすべてを制し、2人は64年ぶりの“世界一”を掴み取りました。
彼らが流した涙は、悔しさの果ての歓喜。
そしてこの勝利は、“ただの奇跡”ではなく、未来へ続く始まりでもありました。
🥇64年ぶりの金メダル!日本卓球界が歓喜
男子ダブルスでの世界卓球優勝──
それは1961年の星野展弥/木村興治ペア以来、実に64年ぶりの偉業。
誰もが待ち望みながら、長らく手が届かなかったこの金メダルを手にしたのは、パリ五輪で涙をのんだ2人の若きチャレンジャーでした。
戸上隼輔(23):2023年全日本王者。両ハンドドライブを武器に今大会もシングルスで好成績
篠塚大登(21):愛知工業大学所属。今大会で中国選手にシングルス勝利するなど注目株
今大会、2人は圧倒的な強さを誇る中国ペアを撃破し、準決勝は相手の棄権で決勝進出。
そして迎えた決勝で、最も勢いに乗っていた台湾ペアを下したのです。
🔥フルゲームの激闘!試合展開を振り返る
5月25日の決勝で激突したのは、台湾の高承睿(20)/林昀儒(23)ペア。
このコンビは、今大会で中国の2ペアを下し、さらに世界ランキング1位のルブラン兄弟(フランス)まで撃破するという、まさに“ジャイアントキリング”状態の伏兵ペアでした。
📊試合スコア
第1ゲーム:6-11(台湾ペアが先取)
第2ゲーム:11-5(日本ペアが取り返す)
第3ゲーム:7-11(再び台湾ペアリード)
第4ゲーム:11-6(逆転の流れ)
第5ゲーム:11-6(勝利!)
💥第5ゲームは圧巻でした。
開始直後から攻めの姿勢を崩さなかった2人
フォアドライブで一気にリズムを掴み、5-3で折り返し
相手のフリックミスで10-5のチャンピオンシップポイントへ
そして、最後の1点──
戸上のレシーブから始まったラリーの末、相手のボールがオーバー。
🥹2人は泣きながら抱き合い、歓喜に包まれた会場が揺れました。
🗣️試合後のコメント|“恩返し”と“信じられない”優勝の瞬間
優勝直後、インタビューに立った2人の表情は晴れやかで、時に涙を浮かべながら語りました。
🗨️戸上隼輔のコメント
「64年ぶりの世界一、本当に嬉しいです。
そしてみんなに支えられてここまで来れたので、本当に恩返しができて良かったです」
🗨️篠塚大登のコメント
「2人で“金メダルを獲ろう”と宣言して来ました。
でも本当に実現できるとは思っていなかったので…信じられない気持ちでいっぱいです」
彼らの言葉には、「支えてくれた人々への感謝」「自分たちへの誇り」「卓球という競技への愛」がにじんでいました。
💬ネットの反応|「張本だけじゃない!」の声も
SNSでは「歴史的快挙」「泣いた」「かっこよすぎる」といった声が溢れました。
以下は一部の代表的な反応です👇
🔹「戸上と篠塚がこんなにも強くなってるなんて…日本男子卓球の希望だ」
🔹「台湾ペアもすごかった!だけど最後まで攻め切った日本が勝った。お見事」
🔹「張本くんだけじゃない!これからの男子卓球は層が厚い」
🔹「あのテロップ“絶対届く金メダル”が本当に実現した…泣ける」
日本男子卓球が「団体の銀」ではなく「個の金」を掴んだことで、**“競技全体の地力が上がっている”**ことを感じさせる試合でした。
🔍今後の展望|“世界のエース”への第一歩
今回の優勝はゴールではなく、むしろスタートライン。
ダブルスで世界一になった今、次なる焦点は──
🟡「シングルスでの世界制覇」
🟡「団体戦メンバーとしての五輪出場」
🟡「張本世代との競争・共闘」
篠塚は既にシングルスでも中国選手を破るなど台頭中。
戸上も2023年の全日本を制した実力者。
今後の世界卓球、そしてパリ以降の五輪世代を支えるキープレーヤーになることは間違いありません。
✅まとめ|“あの涙”は終わりではなく始まりだった
戸上&篠塚が見せた世界一のプレーは、
偶然ではなく、努力と信頼の積み重ねによる“必然の勝利”でした。
パリ五輪での涙から1年
中国の牙城を突き崩し
世界ランク1位のフランスペアを倒した台湾ペアに勝利
そして“64年ぶり”という大記録を手に入れる
この金メダルは「たまたま」ではなく──
“張本に続く第2・第3の柱が育っている”という、日本卓球界にとっての大きな希望。
🏓 今こそ言える。日本男子卓球は、新たな時代に突入した。
彼らの涙と笑顔は、未来への誓いでもありました。